コードアナライザの変更点

次の共通機能がすべてのコードアナライザコンポーネントツールに追加されました。詳細は、コードアナライザ内のヘルプとOracle Solaris Studio 12.4: コードアナライザユーザーズガイド を参照してください。

• Oracle Enterprise Linux で利用できるようになりました。

• コードアナライザコンポーネントの計測エンジンで 64 ビットテクノロジを使用することにより、エンタープライズアプリケーションサポートが向上しました。

• 計測エンジンランタイムを大幅に改良しました。

• エンジンのメモリーフットプリントを大幅に削減することにより、小規模マシンで大規模アプリケーションを計測できます。

• SPARC T5 および M5 プロセッサのサポートが追加されました。

• Intel Ivy Bridge プロセッサのサポートが追加されました。

• 動的エラーレポートで変数名情報の表示が追加されました。

次の図では、変数名を表示するコード例のコードアナライザ GUI を示しています。

図 4-2  変数名を表示したコードアナライザ GUI のスクリーンショット

コードアナライザ全般についての詳細は、コードアナライザ内のヘルプ、Oracle Solaris Studio 12.4: コードアナライザユーザーズガイド 、Oracle Solaris Studio 12.4: コードアナライザチュートリアル 、および code-analyzer (1) のマニュアルページを参照してください。