Oracle® Solaris Studio 12.4 リリースの新機能

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 12 月
 
 

「ソース」と「逆アセンブリ」の改善

「ソース」ビューには、ソース言語に基づく構文強調表示が表示されるほか、呼び出し元関数および呼び出し先関数のハイパーリンクなどの多くのナビゲーションの改善が含まれています。

次の図は、ソースコードの 2 つの行に起因するハードウェアカウンタメトリックを示す「ソース」ビューを示します。

図 3-5  ソースデータビューの構文強調表示とナビゲーションの改善

image:ソースデータビューのナビゲーションの改善を示すスクリーンショット

    「ソース」ビューと「逆アセンブリ」ビューのその他の変更には、次のものがあります。

  • 右マージンのナビゲーションコントロールを使用すると、メトリックが高い行にジャンプすることができます。

  • 右クリックメニューおよびハイパーリンクを使用すると、関数の呼び出し元および呼び出し先の「ソース」ビューおよび「逆アセンブリ」ビューの間を簡単にナビゲートできます。

  • 「ソース」および「逆アセンブリ」ビューの下部にある「呼び出し元/呼び出し回数」タブを使用すると、呼び出しパスをナビゲートできます。ビュー内の関数を選択してからこれらのタブを使用すると、呼び出し元の関数または呼び出し先の関数にナビゲートできます。「呼び出し元/呼び出し回数」タブで関数をクリックすると、データビュー内でその関数が選択されます。

  • ソースファイルが実験より新しい場合、「ソース」ビューに警告が表示されます。

  • 「進む」ボタンと「戻る」ボタンを使用すると、「ソース」または「逆アセンブリ」ビューで実行したアクションの履歴をナビゲートできます。

「ソース」ビューおよび「逆アセンブリ」ビューの詳細については、パフォーマンスアナライザのヘルプを参照してください。