Oracle® Solaris Studio 12.4 リリースの新機能

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 12 月
 
 

C++ コンパイラについて

Oracle Solaris Studio C++ コンパイラを使用すると、Oracle の最新の SPARC プロセッサベースシステムおよび Intel x86 プロセッサベースシステム用に、高性能の並列 C++ アプリケーションをビルドすることができます。

C++ コンパイラ (CC) は、指定されたコマンド行オプションに従って、特定のオペレーティングシステム、プロセッサ、アーキテクチャー、メモリーモデル (32 ビットおよび 64 ビット)、浮動小数点演算などを対象とするコードを生成します。コンパイラは、シリアルソースコードに対して自動並列化を実行し、マルチコアシステムで強化されたパフォーマンスを発揮するバイナリを生成するほか、ほかの Oracle Solaris Studio ツールによる強化されたデバッグまたは分析用にバイナリを準備することもできます。また、コンパイラは GNU C/C++ 互換機能もサポートします。