Java アプリケーションのプロファイリングが次のように改善されています。
ターゲットアプリケーションが Java 仮想マシンの場合、Java プロファイリングはデフォルトで必ず有効化されるようになりました。以前は Java アプリケーションのプロファイルを作成するために、collect コマンドに –j on オプションを指定する必要がありました。
パフォーマンスアナライザの「実行中プロセスのプロファイル」ダイアログを使用して、Oracle Solaris 上で実行中の Java アプリケーションのプロファイリングを作成できるようになりました。コレクタはプロセスに接続し、JVM および Java プログラムのプロファイリングデータや呼び出しスタックを記録します。
パフォーマンスアナライザおよび er_print は Java スレッド名およびスレッドグループを表示でき、ユーザーはこれらをフィルタ処理に使用できます。
JDK 8 のプロファイリングがサポートされるようになりました。
Java プロファイリングのチュートリアルOracle Solaris Studio 12.4: パフォーマンスアナライザチュートリアル の第 3 章Java プロファイリングの概要を参照してください。