「タイムライン」ビューには、データの調査が簡単になる次の拡張機能があります。
マウスをクリックしてドラッグすると、ズームやフィルタ処理の精密な対象期間を定義するマーカーが設定されます。
垂直ズーム用の新しいツールバーコントロールを使用して、ズームしてプロセスとスレッドの最大数を表示します。
Shift キーを押しながらマウスをドラッグしてズームインします。
タイムライン内のナビゲーションについて詳しくは、ヘルプメニューのキーボードのショートカットとニーモニックのタイムラインセクションを参照してください。
次の図は、ヒープトレースデータのタイムラインビューを示します。タイムラインには、ヒープ割り当ておよびリークのグラフと、割り当ておよび解放の呼び出しスタックが表示されます。右側には、現在選択されているメモリー割り当てと呼び出しスタックについての詳細が表示されます。
図 3-4 「タイムライン」ビュー
サンプル実験でタイムラインを使用するステップごとの手順については、Oracle Solaris Studio 12.4: パフォーマンスアナライザチュートリアル を参照してください。