Oracle® Solaris Studio 12.4 リリースの新機能

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更新: 2014 年 12 月
 
 

新しいコマンド行コードアナライザツール codean

新しいユーティリティー codean を使用すると、コードアナライザグラフィカルツールではなくコマンド行を使用して、Previse、Discover、および Uncover によって生成されたコード分析データを表示することができます。codean ツールは、コードアナライザと似た機能を提供しますが、グラフィカル環境を利用できないシステムで使用したり、コマンド行を利用したいときに使用したりすることができます。codean ツールは、自動化スクリプトで使用することもできるほか、コードアナライザツールでは利用できない機能も備えています。

codean ツールには、次の独自機能があります。

  • 結果を HTML およびテキスト形式で表示します。

  • チェックしているバイナリの新しいバージョンと比較するために、ツールレポートを保存します。

  • 現在のレポートを保存されたレポートと比較して、新しいエラーのみを表示ます。--whatisnew オプションの使用を参照してください。

  • 現在のレポートを保存されたレポートと比較して、修正されたエラーのみを表示ます。--whatisfixed オプションの使用を参照してください。

  • 複数の動的エラーチェックの実行からすべてのエラーを表示します。たとえば、テストスイートが Discover 計測済みのバイナリで実行された場合、すべてのデータを 1 つのテキストレポートに集約します。

  • ディレクトリ下にあるすべてのレポートについてサマリー HTML ページをコンパイルします。codean を使用したサマリー HTML ページの生成を参照してください。

codean の詳細については、codean(1) のマニュアルページを参照してください。