SPARC ホストブートモードプロパティーを管理する
注 -
get および set コマンドを使用すると、SPARC ブートモード設定を表示および構成できます。これらのコマンドで使用される MIB オブジェクトの説明については、SUN-ILOM-CONTROL-MIB を参照してください。
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SNMP ツールと Oracle ILOM MIB がインストールされているホストにログインします。たとえば、次のように入力します:
ssh username@snmp_manager_ipaddress
Password: password
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次の SNMP コマンドの例を参照してください:
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ホストのブートモードの状態を表示するには、次のように入力します:
% snmpget SNMP_agent ilomCtrlSPARCBootModeState.0
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現在の NVRAM 変数の設定を維持するようにホストを構成するには、次のように入力します:
% snmpset SNMP_agent ilomCtrlSPARCBootModeState.0 i 1
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ブートモードの状態が script に設定されている場合に使用するブートスクリプトを表示するには、次のように入力します:
% snmpget SNMP_agent ilomCtrlSPARCBootModeScript.0
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ブートモードの状態が 'setenv diag-switch' に設定されている場合に使用するブートスクリプトを指定するには、次のように入力します。
% snmpset SNMP_agent
ilomCtrlSPARCBootModeScript.0 s ???setenv diag-switch'
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ブートモード構成が期限切れになる日時を表示するには、次のように入力します:
% snmpget SNMP_agent ilomCtrlSPARCBootModeExpires.0
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LDOM 構成名を参照する文字列を表示するには、次のように入力します:
% snmpget SNMP_agent ilomCtrlSPARCBootModeLDOMConfig.0
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LDOM 構成名を default に設定するには、次のように入力します:
% snmpset SNMP_agent ilomCtrlSPARCBootModeLDOMConfig.0 s default