Oracle® ILOM SNMP および IPMI 用プロトコル管理リファレンスファームウェア Release 3.2.x

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更新: 2015 年 6 月
 
 

SNMP v3 ユーザーアカウントを追加または編集する

SNMP v3 のユーザーアカウントを追加または編集するには、次の手順を実行します:


注 -  SNMP v1 および v2c ではコミュニティーを使用してアクセスを制御するため、ユーザーアカウントは適用されません。
  1. Oracle ILOM Web インタフェースにログインします。
  2. 左側のナビゲーションパネルで「ILOM Administration」をクリックします。
  3. 次に、「Management Access」>「SNMP」をクリックします。

    「SNMP Management」ページが表示されます。

  4. 「Users」リンクをクリックすると、「SNMP Settings」ページが展開され、「SNMP Users」が表示されます。
  5. SNMP ユーザーを追加する場合は、「Add」をクリックします。

    「Add User」ダイアログボックスが表示されます。

  6. SNMP ユーザーを編集する場合は、次を行います:
    1. 該当するユーザーのラジオボタンをクリックします。
    2. 「Edit」をクリックします。

      「Edit SNMP User Information」ダイアログボックスが表示されます。


      image:「Add or Edit SNMP User」ダイアログ
  7. ユーザーを追加する場合は、「User Name」テキストフィールドにユーザー名を入力します。それ以外の場合は次のステップへ進みます。

    ユーザー名は最大 35 文字まで含めることができます。英字で始める必要があり、空白文字は含めることができません。

  8. 「Authentication Protocol」ドロップダウンリストで、Message Digest 5 (MD5) または Secure Hash Algorithm (SHA) を選択します。
  9. 「Authentication Password」テキストフィールドに、パスワードを入力します。

    認証パスワードは大文字と小文字が区別され、8 文字以上 16 文字以下である必要があり、コロンまたは空白文字は使用できません。

  10. 「Confirm Password」テキストフィールドに、認証パスワードを再度入力します。
  11. 「Permissions」ドロップダウンリストで、読み取り専用 (ro) または読み取り/書き込み (rw) を選択します。
  12. (オプション) プライバシプロトコルを指定するには、次の手順を実行します:
    1. 「Privacy Protocol」リストボックスで、DES (Digital Encryption Standard) または AES (Advanced Encryption Standard) を選択します。

      注 -  ILOM 3.0.16 現在、SNMPv3 についてのみ AES プライバシプロトコルオプションが使用できます。
    2. 「Privacy Password」テキストフィールドに、ステップ 12a で指定したプライバシアルゴリズムのパスワードを入力します。

      プライバシパスワードは大文字と小文字が区別され、8 文字以上、16 文字以下である必要があり、コロンまたは空白文字は使用できません。


      注 -  プライバシパスワードは、ステップ 12a で DES または AES を選択した場合にのみ必要です。
    3. 「Confirm Password」フィールドに、ステップ 12b で指定したプライバシパスワードと一致するように、プライバシパスワードを再度入力します。
  13. 「Save」をクリックして、SNMP ユーザーアカウントのプロパティーを適用します。