DNS ネームサーバーの設定を管理する (SNMP)

言語:

注 - get および set コマンドを使用すると、DNS ネームサーバー設定を表示および構成できます。これらのコマンドで使用される MIB オブジェクトの説明については、SUN-ILOM-CONTROL-MIB を参照してください。

SNMP ツールと Oracle ILOM MIB がインストールされているホストにログインします。たとえば、次のように入力します:
ssh username@snmp_manager_ipaddress

Password: password

次の SNMP コマンドの例を参照してください:
- DNS のネームサーバーを表示および指定するには、次のように入力します:
```
% snmpget SNMP_agent
ilomCtrlDNSNameServers.0
% snmpset SNMP_agent
ilomCtrlDNSNameServers.0 s ???nameservername'
```
- DNS の検索パスを表示および指定するには、次のように入力します:
```
% snmpget SNMP_agent
ilomCtrlDNSSearchPath.0
% snmpset SNMP_agent
ilomCtrlDNSSearchPath.0 s ???searchpath'
```
- DNS の DHCP autodns の状態を表示するには、次のように入力します:
```
% snmpget SNMP_agent ilomCtrlDNSdhcpAutoDns.0
```
- DNS の DHCP autodns の状態を有効に設定するには、次のように入力します:
```
% snmpset SNMP_agent ilomCtrlDNSdhcpAutoDns.0 i 1
```
- サーバーが応答しなくなった場合にタイムアウトする前に待機する秒数を表示するには、次のように入力します:
```
% snmpget SNMP_agent ilomCtrlDNSTimeout.0
```
- サーバーが応答しなくなった場合にタイムアウトする前に待機する秒数を 5 に設定するには、次のように入力します:
```
% snmpset SNMP_agent ilomCtrlDNSTimeout.0 i 5
```
- タイムアウト後に要求が再試行される回数を表示するには、次のように入力します:
```
% snmpget SNMP_agent ilomCtrlDNSRetries.0
```
- タイムアウト後に要求が再試行される回数を 5 に設定するには、次のように入力します:
```
% snmpset SNMP_agent ilomCtrlDNSRetries.0 i 5
```