クラスタ構成をバックアップする方法

クラスタ構成を確実にアーカイブし、クラスタ構成を簡単に回復できるようにするため、定期的にクラスタ構成をバックアップしてください。Oracle Solaris Cluster には、クラスタ構成を XML (eXtensible Markup Language) ファイルにエクスポートする機能があります。

1. クラスタ内の任意のノードにログオンし、RBAC の承認 solaris.cluster.read を提供する役割になります。
2. クラスタ構成情報をファイルにエクスポートします。

   # /usr/cluster/bin/cluster export -o configfile

   configfile

   クラスタコマンドのクラスタ構成情報のエクスポート先である XML 構成ファイルの名前。XML 構成ファイルについては、clconfiguration(5CL) のマニュアルページを参照してください。

3. クラスタ構成情報が正常に XML ファイルにエクスポートされたことを確認します。

   # pfedit configfile