Oracle® Solaris Cluster システム管理

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更新: 2015 年 10 月
 
 
第 7 章

クラスタインターコネクトとパブリックネットワークの管理

この章では、Oracle Solaris Cluster インターコネクトとパブリックネットワークを管理するためのソフトウェア手順について説明します。

クラスタインターコネクトとパブリックネットワークの管理には、ハードウェア上の作業とソフトウェア上の作業が含まれます。通常、初めてクラスタをインストールおよび構成するときには、IP ネットワークマルチパス (IP Network Multipathing) グループを含むクラスタインターコネクトとパブリックネットワークを構成します。マルチパスは Oracle Solaris 11 OS で自動的にインストールされますが、使用するには有効にする必要があります。あとで、クラスタインターコネクトネットワーク構成を変更する必要が生じた場合は、この章のソフトウェア手順を使用します。クラスタ内に IP Network Multipathing グループを構成する方法については、パブリックネットワークの管理のセクションを参照してください。

この章では、次のトピックの手順について説明します。

この章の関連手順の詳細な説明については、Table 7–1 およびTable 7–3 を参照してください。

クラスタインターコネクトおよびパブリックネットワークの背景情報および概要情報については、Oracle Solaris Cluster Concepts Guide を参照してください。