Netra SPARC S7-2 サーバーサービスマニュアル

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更新: 2016 年 6 月
 
 

背面パネルの LED

image:背面パネルの LED を示す図。
番号
LED
説明
1
電源装置のステータス LED
  • 出力電源 OK LED (上、緑色)

出力電源に障害がないことを示します。
  • 保守要求 LED (オレンジ色)

電源装置の保守が必要であることを示します。POST および Oracle ILOM の 2 つの診断ツールで、この状態の原因となった障害または故障を検出できます。
Oracle ILOM の show faulty コマンドは、このインジケータが点灯する原因となった障害に関する詳細を示します。
2
NET 0 - NET 3 のステータス LED
リンクおよびアクティビティー LED (オレンジ色)
これらの状況を示します。
  • 点灯または点滅 – リンクが確立されています。

  • 消灯 – リンクが確立されていません。

3
NET MGT のステータス LED
  • リンクおよびアクティビティー LED (緑色)

これらの状況を示します。
  • 点灯 – リンクが確立されています。

  • 点滅 – リンク上にアクティビティーがあります。

  • 消灯 – リンクが確立されていません。

  • 速度 LED (オレンジ色/緑色)

これらの状況を示します。
  • 緑色 - リンクは 10000M ビット/秒の接続で動作しています。

  • オレンジ色 - リンクはギガビット接続 (1000M ビット/秒) で動作しています。

  • 消灯 – リンクが 100M ビット/秒の接続で動作しているか、リンクがありません。

4
シャーシのステータス LED
  • ロケータ LED およびボタン (左、白色)

ロケータ LED が点灯することで、特定のシステムを識別できます。点灯の場合、LED はすばやく点滅します。ロケータ LED をオンにするには、次の 2 種類の方法があります。
  • Oracle ILOM コマンド set /SYS/LOCATE value=Fast_Blink を入力します。

  • ロケータボタンを押します。

  • 保守要求 LED (中央、オレンジ色)

保守が必要であることを示しています。POST および Oracle ILOM の 2 つの診断ツールで、この状態の原因となった障害または故障を検出できます。
Oracle ILOM の show faulty コマンドは、このインジケータが点灯する原因となった障害に関する詳細を示します。
一部の障害状態では、保守要求 LED に加えて、個々のコンポーネントの障害 LED も点灯します。
  • 電源 OK LED (右、緑色)

これらの状況を示します。
  • 消灯 – サーバーは正常に動作していません。システムの電源が入っていない可能性があります。SP が動作している可能性があります。

  • 常時点灯 – サーバーの電源が入っており、正常に動作しています。保守アクションは必要ありません。

  • 高速点滅 – サーバーは待機モードで動作していて、すぐに完全動作に戻ることができます。

  • ゆっくり点滅 – 通常の状態ですが、遷移的なアクティビティーが行われています。ゆっくりした点滅は、システムの診断が実行されているか、システムがブート中であることを示している可能性があります。

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