マザーボードを取り付ける

マザーボードの取り付けは、コールド保守操作です。マザーボードを取り付ける前にサーバーの電源を切断する必要があります。

1. サーバーへの取り付けに備えてマザーボードを配置します。

   ヒートシンクがサーバーの前部に向き、ポートは後部側になります。

2. マザーボードをハンドルを使って持ち上げ、コネクタがサーバー後部からわずかに突き出るまで、マザーボードを後方に移動させます。

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   注意  -  ハンドルを使用してマザーボードを取り付けるときは注意してください。これらのハンドルは重量バランスの取れた位置にはありません。マザーボードを曲げないようにしてください。

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3. マザーボードを下げて底部の配列ピンに引っかけます。
4. マザーボードが下がるまでマザーボードをゆっくりとスライドさせ、底部の配列ピンにはめ込みます。
5. マザーボードがぴったりはまるまで、マザーボードを前方にスライドさせ続けます。

   マザーボード後部とサーバー後部がぴったりと重なる必要があります。さらに、マザーボードの 4 つの穴がバスバーの 4 つの穴とぴったり重なる必要があります。

6. 脱落防止機構付きねじを締めます。
   
7. 4 本のバスバーねじを取り付けて締めます。
8. 先程外したケーブルを接続し直します。
9. 別のコンポーネントを取り外す手順または取り付ける手順の一部としてマザーボードを取り付けた場合は、その手順に戻ります。

   コンポーネント保守タスクのリファレンスを参照してください。

10. 次の情報を確認して、これらの前提条件をこの順番で実行します。

    参照先:

    • PDB を取り付ける

    • PSU ダクトを取り付ける

    • DIMM を取り付ける

      すべての DIMM を取り付けます。

    • エアダクトを取り付ける

    • ドライブケージを固定する

    • ファントレーを取り付ける

    • ファンモジュールを取り付ける

      すべてのファンモジュールを取り付けます。

    • フィルタを取り付ける

11. これらの前提条件をこの順番で実行することで、取り付け手順を完了します。

    参照先:

    • サーバーの再稼働

    • マザーボードを検証する

12. Oracle ILOM の変数を復元します。

    http://docs.oracle.com/cd/E19860-01/E21549/z40015841018582.html#scrolltoc を参照してください

13. 日付と時間を設定します。

関連情報

• マザーボードを検証する

• サーバーの再稼働