マザーボードを取り外す

マザーボードの取り外しは、コールド保守操作です。マザーボードを取り外す前にサーバーの電源を切断する必要があります。

1. Oracle ILOM の変数をバックアップします。

   http://docs.oracle.com/cd/E19860-01/E21549/z40015841018582.html#scrolltoc を参照してください

2. 保守の準備を行います。

   保守の準備を参照してください。

3. 次の情報を確認して、これらの前提条件をこの順番で実行します。

   参照先:

   • フィルタを取り外す

   • ファンモジュールを取り外す

     すべてのファンモジュールを取り外します。

   • ファントレーを取り外す

   • ドライブケージを保守位置まで回転させる

   • エアダクトを取り外す

   • DIMM を取り外す

     すべての DIMM を取り外します。

   • PSU ダクトの取り外し

   • PDB を取り外す

4. 残りのケーブルをすべてマザーボードから外し、邪魔にならない場所に移動させます。
   
5. 4 本のバスバーねじを取り外します。
6. マザーボードの前方にある 2 本の脱落防止機構付きねじを完全に緩めます。
7. 2 つのマザーボードハンドルをつかみ、マザーボードを前方にスライドさせて配列ピンから外します。

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   注意  -  ハンドルを使用してマザーボードを取り外すときは注意してください。これらのハンドルは重量バランスの取れた位置にはありません。マザーボードを曲げないようにしてください。

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8. マザーボードの左側を傾け、ゆっくりと持ち上げて、サーバーから取り出します。
   
9. マザーボードを静電気防止面の上に置きます。
10. 次に実行する手順を確認します。
    • 障害のあるマザーボードを交換する場合は、新しいマザーボードを取り付けます。

      マザーボードを取り付けるを参照してください。

    • 別のコンポーネントの保守手順の一部としてマザーボードを取り外した場合は、その手順に戻ります。

      コンポーネント保守タスクのリファレンスを参照してください。

関連情報

• マザーボードを取り付ける

• 保守の準備

• サーバーの再稼働