SAS ドライブを検証する

SAS ドライブの取り付けを終了したら、その機能を検証できます。

1. Oracle ILOM にアクセスします。

   Oracle ILOM にログインする (保守)を参照してください。

2. ドライブが存在することを確認します。

   -> show /SYS/DBP/HDDx/PRSNT
   /SYS/DBP/HDD0/PRSNT
   Targets:
   
       Properties:
           type = Entity Presence
           ipmi_name = HDD0/PRSNT
           class = Discrete Sensor
           value = Present
           alarm_status = cleared
   
   ->

   ここで、x は 0 - 7 です。

3. ドライブを交換した場合は、そのドライブ位置に障害がなくなったことを確認してから、この手順に戻ります。

   障害のあるドライブを特定するを参照してください。

4. OS がシャットダウンされていて、取り付けたドライブがブートデバイスでなかった場合は、OS をブートします。

   交換したドライブの機能によっては、サーバーをブートする前に管理タスクを実行してソフトウェアをインストールし直す必要が生じることがあります。詳細は、OS のドキュメントを参照してください。

5. 取り付けたドライブの青色の取り外し可能 LED が点灯しなくなったことを確認します。

   SAS ドライブの LEDを参照してください。

6. ドライブが正常に機能している場合は、ドライブを構成します。

   OS のドキュメントを参照してください。

関連情報

• SAS ドライブを取り付ける

• SAS ドライブの構成

• SAS ドライブの LED

• 障害のあるドライブを特定する