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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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9 OLAP DMLコマンド: AからG

この章では、次の項目について説明します。

この他のOLAP DMLコマンドについては、第10章「OLAP DMLコマンド: HからZ」でアルファベット順に説明しています。

その他のOLAP DMLリファレンス項目については、第4章「OLAP DMLプロパティ」第5章「OLAP DMLオプション」第7章「OLAP DMLファンクション: AからK」および第8章「OLAP DMLファンクション: LからZ」を参照してください。

OLAP DMLコマンドの概要

OLAP DMLコマンドの動作は、他のプログラミング言語のコマンドとほとんど同じです。ただし、OLAP DMLコマンドにはループ特性があります(「すべてのデータ・オブジェクトの値に対するOLAP DML文の適用」を参照)。

多くのOLAP DMLコマンドは、複雑なアクションを実行します。これらのコマンドには、アナリティック・ワークスペースの作成に使用するAWコマンドや、アナリティック・ワークスペース内でのオブジェクトの定義に使用するDEFINEコマンドなどのデータ定義コマンドがあります。その他のOLAP DMLコマンドは、データ操作コマンドです。たとえば、OLAP DML SQLコマンドを使用して、SQL文をOLAP DMLプログラムに埋め込み、リレーショナル表からアナリティック・ワークスペースのデータ・オブジェクトにデータをコピーしたり、AGGREGATEコマンドを使用して、サマリー・データを計算できます。さらに、DEFINE、MAINTAIN、PROPERTY、SET(=)UPDATEおよびAWコマンドは、Oracle OLAPではOLAP DMLプログラムの実行をトリガーするイベントとして認識されます。(詳細は、「トリガー・プログラム」を参照してください。)


ヒント:

OLAP DML文の多くはコーディングの際、文の名前の頭文字および2つの子音字を並べた3文字に省略して表すことができます。

さらに、コマンドとして実行可能なOLAP DMLプログラムを作成することにより、OLAP DMLの機能を強化できます。

カテゴリ別のコマンド

OLAPのキューブとキューブ・ディメンションの変更コマンド


ADD_CUBE_MODEL
ADD_DIMENSION_MEMBER
ADD_MODEL_DIMENSION
CREATE_LOGICAL_MODEL
REMOVE_CUBE_MODEL
REMOVE_DIMENSION_MEMBER
REMOVE_MODEL_DIMENSION
SET_INCLUDED_MODEL
SET_PROPERTY
UPDATE_ATTRIBUTE_VALUE
UPDATE_DIMENSION_MEMBER

OBJORGファンクションも参照してください。

集計コマンド


AGGMAP
AGGMAP ADDまたはREMOVEモデル
AGGMAP SET
AGGREGATEコマンド
DEFINE AGGMAP
HIERDEPTH
HIERHEIGHTコマンド

割当てコマンド


ALLOCATE
ALLOCMAP
DEFINE AGGMAP

代入コマンド


CLEAR
MAINTAIN
SET
SET1
TRIGGERコマンド
TRIGGERASSIGN

デバッグ・コマンド


DBGOUTFILE
LOGコマンド
MONITOR
SIGNAL
TRACKPRG
TRAP

アナリティック・ワークスペース・オブジェクトの定義コマンド


CHGDFN
CONSIDER
COPYDFN
DEFINE
DELETE
DESCRIBE
FULLDSC
GROUPINGIDコマンド
HIDE
HIERHEIGHTコマンド
LD
LISTBY
LISTNAMES
LOAD
PROPERTY
RELATIONコマンド
RENAME
TRIGGERコマンド
UNHIDE

ディメンション・ステータス・コマンド


ACROSS
ALLSTAT
LIMITコマンド
LIMIT BASEDIMS
STATUS
TEMPSTAT

予測および回帰コマンド


FCCLOSE
FCEXEC
FCSET
FORECAST
FORECAST.REPORT
REGRESS
REGRESS.REPORT

日付の書式設定コマンド


DATE_FORMAT
VNF

計算式コマンド


DEFINE FORMULA
EQ
TRACE

アナリティック・ワークスペースの管理コマンド


AWコマンド
COMMIT
EXPORT(EIF)
IMPORT(EIF)
PERMIT
PERMITRESET
RENAME
UPDATE

アナリティック・ワークスペースのマルチライタ・モードの管理コマンド


ACQUIRE
RELEASE
RESYNC
REVERT

ファイルの管理コマンド


CDA
FILECLOSE
FILECOPY
FILEDELETE
FILEMOVE
FILEPAGE
FILEPUT
FILEREAD
FILESET
FILEVIEW
IMPORT(テキスト)
INFILE
LISTFILES
OUTFILE

データ・モデル・コマンド


AGGMAP ADDまたはREMOVEモデル
DEFINE MODEL
DIMENSION(モデル内)
INCLUDE
MODEL
MODEL.COMPRPT
MODEL.DEPRT
MODEL.XEQRPT
SET
TRACE

プログラミング・コマンド


ALLCOMPILE
ARGUMENT
BREAK
BREAK
CALL
CONTINUE
CONTINUE
DEFINE PROGRAM
DO ... DOEND
FOR
GOTO
HIDE
IF...THEN...ELSEコマンド
PARSE
PROGRAM
RETURN
SLEEP
SWITCHコマンド
TRACE
TRIGGERコマンド
TRIGGERASSIGN
UNHIDE
VARIABLE
WHILE

レポート・コマンド


BLANK
HEADING
PAGE
REPORT
ROWコマンド
SHOW
STDHDR
ZEROTOTAL

値の保存およびリストア・コマンド


CONTEXTコマンド
POP
POPLEVEL
PUSH
PUSHLEVEL

ソート・コマンド


MOVE
SORTコマンド

スプレッドシート・コマンド


DEFINE WORKSHEET
EXPORT(スプレッドシート)
IMPORT(スプレッドシート)

SQLの実行コマンド


FETCH
SQL

OLAP DML文の編集コマンド


EDIT
RECAP
REDO
REEDIT