リソースの障害モニターを有効にする方法
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いずれかのクラスタメンバーで、RBAC の承認 solaris.cluster.modify を提供する root 役割になります。
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リソースの障害モニターを有効にします。
# clresource monitor [-n nodelist] resource
- –n nodelist
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リソースをモニターするノードの、コンマで区切られた順序付きリストを指定します。
このリストはオプションです。このリストを省略した場合は、そのリソースグループのノードリスト内のすべてのノード上でリソースがモニターされます。
注 -
–n オプションで複数のノードを指定した場合、指定できるリソースは 1 つだけです。
- resource
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1 つまたは複数のリソースの名前を指定します。
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各クラスタノード上で clresource コマンドを実行し、モニターされるフィールド (RS Monitored) をチェックすることによって、リソースの障害モニターが有効になったことを確認します。
# clresource show -v
使用例 2-13 リソースの障害モニターの有効化
# clresource monitor resource-1
# clresource show -v
...
RS Monitored: yes...