オンライン HAStoragePlus リソースに Solaris ZFS ストレージプールを追加すると、HAStoragePlus リソースは次の操作を実行します。
ZFS ストレージプールをインポートする。
ZFS ストレージプール内のすべてのファイルシステムをマウントする。
注意 - クラスタによってすでに管理されているプールを手動でインポートすることを予定している場合は、そのプールが複数のノードにインポートされないようにしてください。複数のノードにプールをインポートすると、問題が発生する場合があります。 |
HAStoragePlus リソースを含むクラスタによって管理されている ZFS プールの構成を変更する場合は、HAStoragePlus リソースによって管理されている ZFS プール構成の変更を参照してください。
# clresource show -g hasp-resource-group -p Zpools hasp-resource
HAStoragePlus リソースを含むリソースグループを指定します。
ZFS ストレージプールの追加先となる HAStoragePlus リソースを指定します。
# clresource set -p Zpools="zpools-list" hasp-resource
HAStoragePlus リソースがすでに管理している既存の ZFS ストレージプール名と、追加する新しい ZFS ストレージプール名のコンマ区切りリストを指定します。
ZFS ストレージプールの追加先となる HAStoragePlus リソースを指定します。
# clresource show -g hasp-resource-group -p Zpools hasp-resource
HAStoragePlus リソースを含むリソースグループを指定します。
ZFS ストレージプールを追加した先の HAStoragePlus リソースを指定します。
HAStoragePlus リソースがオンラインであるが、障害が発生した場合、リソースの検証には成功しました。ただし、HAStoragePlus リソースによる ZFS ファイルシステムのインポートとマウントの試みが失敗しました。この場合は、前の一連の手順を繰り返す必要があります。
# clresourcegroup status hasp-resource