FileSystemMountPoints 拡張プロパティーの変更中に障害が発生した場合、HAStoragePlus リソースのステータスはオンラインおよび障害発生です。障害が修正されたあと、HAStoragePlus リソースのステータスはオンラインです。
# clresource status hasp-resource
障害のある HAStoragePlus リソースのステータスメッセージは障害を示します。考えられる障害は次のとおりです。
ファイルシステムが格納されているはずのデバイスが存在しない。
fsck コマンドによるファイルシステムの修復の試みが失敗した。
追加しようとしたファイルシステムのマウントポイントが存在しない。
追加しようとしたファイルシステムをマウントできない。
削除しようとしたファイルシステムをアンマウントできない。
# clresource set -p FileSystemMountPoints="mount-point-list" hasp-resource
高可用性ローカルファイルシステムを変更しようとして失敗したときに指定したマウントポイントのコンマ区切りリストを指定します。
変更する HAStoragePlus リソースを指定します。
# clresource status
この例では、障害のある HAStoragePlus リソースのステータスを示します。このリソースに障害があるのは、fsck コマンドによるファイルシステムの修復の試みが失敗したためです。
# clresource status === Cluster Resources === Resource Name Node Name Status Status Message -------------- ---------- ------- ------------- rshasp node46 Offline Offline node47 Online Online Faulted - Failed to fsck: /mnt.