リソースグループ間のアフィニティーによって、各リソースグループをどのノード上で同時にオンラインにできるかが制限されます。各アフィニティーでは、ソースリソースグループによって、1 つまたは複数のターゲットリソースグループに対するアフィニティーが宣言されます。リソースグループ間のアフィニティーを作成するには、ソースの RG_affinities リソースグループプロパティーを次のように設定します。
-p RG_affinities=affinity-list
ソースリソースグループと 1 つまたは複数のターゲットリソースグループの間のアフィニティーのコンマ区切りリストを指定します。このリストには 1 つのアフィニティーまたは複数のアフィニティーを指定できます。
リスト内の各アフィニティーを次のように指定します。
operator target-rg
作成するアフィニティーのタイプを指定します。詳細は、Table 2–3 を参照してください。
作成するアフィニティーのターゲットであるリソースグループを指定します。
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弱いアフィニティーは、Nodelist の優先順序よりも優先されます。
ほかのリソースグループの現在の状態によって、どのノード上でも強いアフィニティーを満たすことができないことがあります。この状況では、そのアフィニティーのソースであるリソースグループはオフラインのままになります。ほかのリソースグループの状態が変化して強いアフィニティーを満たすことができるようになった場合、そのアフィニティーのソースであるリソースグループはオンラインに戻ります。