交換用スイッチを構成する
注 -
このタスクの手順は、実行するべき操作を一般化したものです。これらのステップを実行する方法に関するより詳細な指示については、『Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイド』、『Oracle Fabric Manager 5.0 管理ガイド』、および『Oracle Fabric OS 1.0 管理ガイド』を参照してください。
 | 注意 -
指示があるまで、どのネットワークまたはファブリックケーブルも接続しないでください。
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交換用スイッチの出荷用梱包箱から顧客情報シートを取り外します。
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シリアル番号、プライマリ MAC ID、およびセカンダリ MAC ID を記録します。
プライマリ MAC ID は SP MAC ID であり、セカンダリ MAC ID は SCP MAC ID です。
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顧客情報シートを安全な場所に保管します。
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次の手順を確認します。
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SP および SCP に DHCP 経由で IP アドレスを割り当てる場合は、ここで DHCP サーバーを構成します。
Step 5 に進みます。
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SP および SCP に SER MGT ポート経由で静的 IP アドレスを割り当てる場合は、Step 8 に進みます。
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DHCP サーバーにログインし、そのサーバーを、記録した SP MAC ID の事前に定義された IP アドレスとホスト名を割り当てるように構成します。
取り外したスイッチと同じ IP アドレスとホスト名を使用します。
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DHCP サーバーを、記録した SCP MAC ID の事前に定義された IP アドレスとホスト名を割り当てるように構成します。
取り外したスイッチと同じ IP アドレスとホスト名を使用します。
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Step 9 に進みます。
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SER MGT ポートを使用して、取り外したスイッチと同じホスト名およびネットワーク管理パラメータで交換用スイッチを構成します。
SP にアクセスする (SER MGT ポート)および ネットワーク管理を構成して有効にする (SER MGT ポート)を参照してください。
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1 本のネットワーク管理ケーブルを接続します。
データケーブルを取り付けるを参照してください。
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SP にアクセスします。
SP にアクセスする (RJ-45 ポート)を参照してください。
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Oracle ILOM 構成を復元します。
SEFOS 構成も復元されます。『Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイド』を参照してください。
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SCP にアクセスします。
SCP にアクセスする (RJ-45 ポート)を参照してください。
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優先度をいちばん下に設定します。
『Oracle Fabric Manager 5.0 管理ガイド』を参照してください。
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前にバックアップされたスイッチ構成を復元します。
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スイッチで Oracle Fabric Manager 構成を復元します。
『Oracle Fabric Manager 5.0 管理ガイド』を参照してください。
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スイッチで Oracle Fabric OS 構成を復元します。
『Oracle Fabric OS 1.0 管理ガイド』を参照してください。
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交換用スイッチの電源を完全に切断します。
電源装置の電源を切断するを参照してください。
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交換用スイッチをネットワークおよびファブリックに接続します。
データケーブルを取り付けるを参照してください。
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交換用スイッチの電源を投入します。
電源装置の電源を投入するを参照してください。
ネゴシエーションおよび伝播がすべて完了するまで待ちます。
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次のステップは、Oracle Fabric Manager を使用して実行します。
『Oracle Fabric Manager 5.0 管理ガイド』を参照してください。
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マスターサブネットマネージャーからパーティション構成を移行します。
パーティション構成が交換用スイッチに伝播されるまで待ちます。
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マスターサブネットマネージャーからセキュリティー機能を有効にします。
セキュリティーポリシーが交換用スイッチに伝播されるまで待ちます。
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交換用スイッチのサブネットマネージャーのノードリストとファブリック構成ファイルを構成し、このリストとファイルがほかのスイッチのリストとファイルと整合性があることを確認します。
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(オプション) 交換用スイッチの優先度を取り外されたスイッチの元の優先度に設定します。
ハンドオーバーがすべて完了するまで待ちます。
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スナップ留め具を取り付けます。
スナップ留め具を取り付けるを参照してください。