Go to main content
Oracle® InfiniBand Switch IS2-46 サービスマニュアル

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 9 月
 
 

障害を手動でクリアする

障害は、SP の Oracle ILOM またはネイティブ OS が検出できます。ネイティブ OS は、検出した障害を Oracle ILOM に通信します。

Oracle ILOM が障害およびそのあとのコンポーネント交換を検出した場合、Oracle ILOM はその障害を自動的にクリアします。ただし、ネイティブ OS が障害を検出した場合は、解決したあとに Oracle ILOM からその障害を手動でクリアしなければならないことがあります。

既知の正常なコンポーネントへの交換操作のあとも障害が解決しない場合は、この手順を使用してその障害をクリアします。

  1. Oracle ILOM CLI にアクセスします。

    SP へのアクセスを参照してください。

  2. コンポーネントをリセットして障害を手動でクリアします。
    -> set target clear_fault_action=true

    ここで、target は障害が発生したコンポーネントの Oracle ILOM ターゲットです。ターゲットのリストについては、リセット可能なターゲットを参照してください。

    たとえば、電源装置 0 での障害をリセットしてクリアするには、次のように入力します。

    -> set /SYS/PS0 clear_fault_action=true
    Are you sure you want to clear /SYS/PS0 (y/n)? y
    Set 'clear_fault_action' to 'true'
    ->

関連情報