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Oracle® InfiniBand Switch IS2-46 サービスマニュアル

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更新: 2016 年 9 月
 
 

Oracle ILOM ログエントリのフィルタ

Oracle ILOM ログを表示する場合は、Class パラメータと Type パラメータの組み合わせを使用して、出力を特定のクラスとタイプのエントリにフィルタ処理できます。Oracle ILOM ログエントリを表示するを参照してください。この表は、それらの組み合わせと表示されるエントリについて説明しています。

パラメータ
表示されるエントリ
Class==Audit Type==Log
構成が変更されるコマンド。説明には、ユーザー、コマンド、コマンドパラメータ、および成功または失敗が含まれます。
Class==IPMI Type==Log
IPMI システムイベントログに記録されるイベントはすべて、管理ログにも記録されます。
Class==Chassis Type==State
コンポーネントインベントリおよび一般的なスイッチ状態への変更。
Class==Chassis Type==Action
スイッチシャーシのシャットダウンイベント、コンポーネントのホット挿入およびホット取り外し。
Class==Fault Type==Fault
障害管理の障害。説明では、障害が検出された時間と疑わしいコンポーネントが提供されます。
Class==Fault Type==Repair
障害管理の修復。説明では、コンポーネント名が提供されます。

この出力は、次の 5 つの値のうちのいずれかを持つ Severity パラメータを使用してさらにフィルタ処理できます。

  • Debug

  • Down

  • Critical

  • Major

  • Minor

たとえば、スイッチインベントリへのマイナーな変更を示すログエントリのみを表示するには、次のように入力します。

-> show /SP/logs/event/list Class==Chassis Type==State Severity==Minor

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