データケーブルを取り外す
1 つのデータケーブルの取り外しは、ホットスワップ操作です。スイッチの交換の一部としてすべてのデータケーブルを取り外している場合は、そのスイッチの電源を切断する必要があります。
このタスクでは、ケーブルを交換できるように、スイッチからそのケーブルを取り外す方法について説明します。スイッチの交換のためにすべてのケーブルを取り外している場合は、スイッチの左側からケーブルの取り外しを開始し、右の方へと作業を進めます。
注 -
この手順は、IB と Ethernet の両方のデータケーブルに対して有効です。
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どのデータケーブルを取り外すかを判定します。
障害のあるデータケーブルを特定するを参照してください。
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次の手順を確認します。
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保守の準備ができていない場合は、ここでそれを行う必要があります。
保守の準備を参照してください。
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これらの前提条件のタスクを完了している場合は、Step 3 に進みます。
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つまみねじを緩め、CMB のカバーを取り外します。
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取り外すケーブルを特定します。
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(オプション) 必要に応じて、そのケーブルにラベルを付けて、それに対応するポート、そのピア、またはその両方が識別されるようにします。
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次の手順を確認します。
スイッチの交換のためにすべてのケーブルを取り外している場合は、PrizmMT ケーブルから始めます。
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PrizmMT ケーブルを取り外している場合は、Step 7 に進みます。
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一体型の銅コア SFP+ ケーブルを取り外している場合は、Step 8 に進みます。
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組み立てられた光ファイバ SFP+ ケーブルを取り外している場合は、Step 9 に進みます。
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RJ-45 ケーブルを取り外している場合は、Step 10 に進みます。
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PrizmMT ケーブルを取り外します。
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PrizmMT ケーブルコネクタのハウジングを親指と人差し指でつまみます。
このハウジングは、マゼンタ色または黒色のどちらかです。
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力を加えたまま、PrizmMT コネクタをソケットからまっすぐ引き出します。
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Step 11 に進みます。
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一体型の銅コア SFP+ ケーブルを取り外します。
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ケーブルコネクタをつかんでその重さを支え、取り外す力を加えます。
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ケーブルコネクタを引くと同時に、リトラクタストラップを引きます。
ケーブルコネクタが解放されます。
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Step 11 に進みます。
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組み立てられた光ファイバ SFP+ ケーブルを取り外します。
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LC コネクタのリリース爪を押して、引き戻します。
LC コネクタと光ファイバケーブルがトランシーバから解放されます。
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SFP+ トランシーバのラッチを解放し、そのラッチを引いてトランシーバを取り外します。
トランシーバが解放されます。
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トランシーバを脇に置きます。
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Step 11 に進みます。
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RJ-45 ケーブルを取り外します。
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RJ-45 コネクタの上部と下部を親指と人差し指でつまみます。
親指か人差し指のどちらかを使ってリリース爪を押し込みます。
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RJ-45 コネクタをソケットからまっすぐ引き出します。
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ケーブルを CMB から注意深く外します。
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可能であれば、ケーブルの端にキャップを付けます。
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取り外すすべての追加のケーブルに対して、Step 4 およびStep 12 を繰り返します。
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次の手順を確認します。
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交換操作の一部としてデータケーブルを取り外した場合は、ケーブルのもう一方の端を切り離し、新しいデータケーブルを取り付けます。
データケーブルを取り付けるを参照してください。
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スイッチの取り外しタスクのためにすべてのデータケーブルを取り外した場合は、ここでそれを行います。
スイッチを取り外すを参照してください。
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データケーブルを交換していない場合は、Step 15 に進みます。
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PrizmMT ケーブルを取り外した場合は、そのソケットにフィラープラグを取り付けます。
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CMB のカバーを取り付け、つまみねじを締めます。