派生マニフェストスクリプトを作成して適用する方法

1. 変更するマニフェストを選択します。

   変更するベースマニフェストとして使用する既存の AI マニフェストを特定します。

   スクリプトを作成してテストする場合は、ローカルコピーを使って作業できます。インストール時に、この派生マニフェストスクリプトを使用する各 AI クライアントがベースマニフェストにアクセスできる必要があります。

2. マニフェストを変更するスクリプトを記述します。

   インストールしている AI クライアントの属性に基づいてインストール時にベースマニフェストを動的に変更するスクリプトを作成します。

3. スクリプトをインストールサービスに追加します。

   派生マニフェストスクリプトを適切な AI インストールサービスに追加し、インストール時にどの AI クライアントがこのスクリプトを使用してインストール手順を作成するかを定義した条件を指定します。クライアントの選択条件を指定しない場合は、このスクリプトをサービスのデフォルトの AI マニフェストとして追加できます。

   AI は、インストール時にこのスクリプトを実行して AI マニフェストのインスタンスを生成します。AI では、結果となるマニフェストを構文的に検証します。

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   注 -  マニフェストが作成されないか、または派生マニフェストが有効でない場合、インストールは異常終了します。検証エラーの原因を調査するには、その AI クライアント上の /system/volatile/install_log を参照してください。

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   インストールが成功した場合は、派生マニフェストが AI クライアント上の /var/log/install/derived/manifest.xml にコピーされ、マニフェストの派生に使われたスクリプトが /var/log/install/derived/manifest_script にコピーされます。