ネットワーク経由で自動インストールを実行するようにシステムを設定してある場合は、ネットワーク経由でシステムをブートしてから対話型テキストインストールを開始することもできます。このオプションでは一度に 1 つのシステムしかインストールできませんが、対話型の選択を使用してインストール仕様を変更することで、各インストールをカスタマイズする機会を得られます。
手順については、Oracle Solaris 11.3 システムのインストール の インストールサービスの作成を参照してください。
# boot net:dhcp
Welcome to the Oracle Solaris 11.3 installation menu 1 Install Oracle Solaris 2 Install Additional Drivers 3 Shell 4 Terminal type (currently sun-color) 5 Reboot Please enter a number [1]:
手順については、テキストインストールを実行する方法を参照してください。
インストールされるこのシステムは、きわめて最低限のものです。インストールされたシステムをブートしたあと、場合によっては次に示すように solaris-large-server パッケージセットをインストールし、オプションとしてデスクトップをインストールするようにしてください。
パッケージのインストール、更新、およびアンインストールには強力な権限が必要です。詳細は、Oracle Solaris 11.3 ソフトウェアの追加と更新 の インストール権限を参照してください。
# pkg install solaris-desktop
# pkg install solaris-large-server