初回ブートスクリプト実行用の SMF サービスを含む IPS パッケージを対話式で作成するには、svc-create-boot-script コマンドを引数なしで実行します。次の情報を提供する必要があります。
初回ブートスクリプトへのパス。
初回ブートサービスの FMRI - デフォルトは svc:/site/first-boot-svc です。
依存関係をカスタマイズする必要があるかどうかを選択します - 「いいえ」を選択した場合、マルチユーザーマイルストーンが選択されます。「はい」を選択した場合、次の質問が提示されます。
初回ブートサービスがネットワークを構成したり、ネットワークへのアクセスを必要とするか - 「はい」を選択した場合、ネットワークマイルストーンが依存関係として追加されます。
初回ブートサービスが非ローカルのホストやユーザーの名前を検索する必要があるか - 「はい」を選択した場合、name-services マイルストーンが依存関係として追加されます。
初回ブートサービスがルートファイルシステムの外側にあるファイルにアクセスする必要があるか - 「はい」を選択した場合、multi-user マイルストーンが依存関係として追加されます。
追加の依存関係があれば入力します。
クローンされたインスタンス上で初回ブートスクリプトを再実行すべきかどうかを選択します。
メソッドスクリプトのタイムアウトを秒単位で入力します - デフォルトは 60 秒です。
パッケージの FMRI を入力します - デフォルトの FMRI は first-boot-svc です。
パブリッシャーの名前を入力します - デフォルトの名前は firstboot です。
既存のリポジトリへの URI、生成された p5p アーカイブへのパス、のいずれかを入力します。