Trusted Extensions ソフトウェアで Oracle Solaris に追加される監査トークンを、次の表にアルファベット順に一覧しています。トークンの定義は、audit.log(4) のマニュアルページに一覧されています。
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label トークンは、機密ラベルを含みます。
label トークンは、praudit -x コマンドによって次のように表示されます。
<sensitivity_label>ADMIN_LOW</sensitivity_label>
xatom トークンは、X アトムを識別します。
xatom トークンは、praudit によって次のように表示されます。
X atom,_DT_SAVE_MODE
xcolormap トークンには、X サーバー識別子や作成者のユーザー ID など、カラーマップの使用に関する情報が含まれます。
xcolormap トークンは、praudit によって次のように表示されます。
<X_colormap xid="0x08c00005" xcreator-uid="srv"/>
xcursor トークンには、X サーバー識別子や作成者のユーザー ID など、カーソルの使用に関する情報が含まれます。
xcursor トークンは、praudit によって次のように表示されます。
X cursor,0x0f400006,srv
xfont トークンには、X サーバー識別子や作成者のユーザー ID など、フォントの使用に関する情報が含まれます。
xfont トークンは、praudit によって次のように表示されます。
<X_font xid="0x08c00001" xcreator-uid="srv"/>
xgc トークンには、X ウィンドウのグラフィックコンテキストに関する情報が含まれます。
xgc トークンは、praudit によって次のように表示されます。
Xgraphic context,0x002f2ca0,srv
<X_graphic_context xid="0x30002804" xcreator-uid="srv"/>
xpixmap トークンには、X サーバー識別子や作成者のユーザー ID など、ピクセルマッピングの使用に関する情報が含まれます。
xpixmap トークンは、praudit -x によって次のように表示されます。
<X_pixmap xid="0x2f002004" xcreator-uid="srv"/>
xproperty トークンには、X サーバー識別子や作成者のユーザー ID、アトム識別子など、ウィンドウの各種プロパティーに関する情報が含まれます。
xproperty トークンは、praudit によって次のように表示されます。
X_property,0x000075d5,root,_MOTIF_DEFAULT_BINDINGS
xselect トークンは、ウィンドウ間で移動するデータを含みます。このデータは、内部構造を想定されないバイトストリームと、プロパティー文字列です。
xselect トークンは、praudit によって次のように表示されます。
X selection,entryfield,halogen
xwindow トークンは、X サーバーおよび作成者のユーザー ID を識別します。
xwindow トークンは、praudit によって次のように表示されます。
<X_window xid="0x07400001" xcreator-uid="srv"/>