Trusted Extensions 構成と管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

ユーザーに割り当てる必要のあるセキュリティー属性

セキュリティー管理者は、新しいユーザーのセキュリティー属性を変更できます。デフォルト値を含むファイルについては、Trusted Extensions のデフォルトのユーザーセキュリティー属性を参照してください。次の表に、ユーザーに割り当て可能なセキュリティー属性とそれぞれの割り当ての効果を示します。

表 10-2  ユーザーの作成後に割り当てられるセキュリティー属性
ユーザー属性
デフォルト値の設定場所
アクションの要/不要
割り当ての効果
パスワード
なし
必須
ユーザーにパスワードが設定されます
役割
なし
オプション
ユーザーは役割を引き受けることができます
承認
policy.conf ファイル
オプション
ユーザーに追加承認が割り当てられます
権利プロファイル
policy.conf ファイル
オプション
ユーザーに追加の権利プロファイルが割り当てられます
ラベル
label_encodings ファイル
オプション
ユーザーに異なるデフォルトラベルまたは認可範囲が与えられます
特権
policy.conf ファイル
オプション
ユーザーに特権の異なるセットが与えられます
アカウントの使用
policy.conf ファイル
オプション
アイドル時に、ユーザーにコンピュータの異なる設定が与えられます
監査
カーネル
オプション
ユーザーはシステムデフォルトと異なる監査を受けます