Trusted Extensions ソフトウェアの有効化、およびオプションでシステムのリブートが完了すると、次の各セキュリティー機能が使用可能になっています。多くの機能はセキュリティー管理者が変更できます。
label_encodings ファイルがインストールおよび構成されます。
3 つの Trusted Extensions ネットワークデータベース tnrhdb、 tnrhtp、および tnzonecfg が追加されます。tncfg コマンドを使用すると、管理者はこれらのトラステッドデータベースを表示および変更できます。
デバイスを使用するためには、割り当てる必要があります。
ウィンドウシステムをインストールする場合、このソフトウェアはトラステッドデスクトップ Solaris Trusted Extensions (GNOME) を作成します。このラベル付けされたウィンドウ環境により、管理ワークスペースが大域ゾーン内に提供されます。これらのワークスペースは、トラステッドストライプに表示されるトラステッドパスによって保護されます。
また、Trusted Extensions に、システムを管理するための GUI が表示されます。リストについては、Chapter 7, Trusted Extensions 管理ツールを参照してください。