Trusted Extensions には、次に示す固有のセキュリティー機能が用意されています。
ラベル – サブジェクトとオブジェクトにはラベルが付けられます。プロセスにラベルが付けられます。ゾーンとネットワークにラベルが付けられます。ワークスペースとそのオブジェクトにラベルが付けられます。
デバイスマネージャー – デフォルトでは、デバイスは割り当て要件により保護されます。このデバイスマネージャーの GUI は、管理者と一般ユーザー用のインタフェースです。
「ワークスペースラベルを変更」メニュー – マルチレベルセッションのユーザーはワークスペースのラベルを変更できます。ユーザーが別のラベルのワークスペースに入る際にパスワードの入力を要求することが可能です。
「選択マネージャー」ダイアログボックス – マルチレベルセッションの承認されたユーザーは、情報を別のラベルにアップグレードまたはダウングレードできます。
TrustedExtensionsPolicy ファイル – 管理者は Trusted Extensions に固有の X サーバー拡張のポリシーを変更できます。詳細は、TrustedExtensionsPolicy(4) のマニュアルページを参照してください。