/usr/sbin/txzonemgr コマンドは、ゾーンおよびネットワークの構成ツールであり、2 つのモードを提供します。
CLI では、このコマンドはラベル付きゾーンを作成します。–c コマンドオプションを指定してこの CLI を実行すると、2 つのラベル付きゾーンが作成およびブートされます。–d オプションを指定すると、すべてのゾーンを 1 つずつ削除するよう求められます。
GUI では、スクリプトは Labeled Zone Manager というタイトルのダイアログボックスを表示します。この GUI は、ラベル付きゾーンを作成してブートする手順を案内します。このスクリプトには、ゾーンのクローンを作成してスナップショットを作成する機能が含まれています。さらにこの GUI には、ネットワーク、ネームサービス、および LDAP の構成メニューも用意されています。このスクリプトは IPv4 および IPv6 アドレスを処理します。
txzonemgr コマンドは zenity(1) スクリプトを実行します。「Labeled Zone Manager」ダイアログボックスには、ラベル付きゾーンの現在の構成ステータスで有効な選択肢のみが表示されます。たとえば、ゾーンがすでにラベル付きであれば、「Label」メニュー項目は表示されません。