セキュリティーのためのユーザー環境のカスタマイズ
すべてのユーザー用にシステムをカスタマイズする、または個々のユーザーアカウントをカスタマイズするときに実行できる一般的なタスクは、次のタスクマップのとおりです。これらのタスクの多くは、一般ユーザーがログインできるようになる前に実行します。
表 11-1 セキュリティーのためにユーザー環境をカスタマイズするためのタスクマップ
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ラベル属性を変更します。
| 最小ラベルやデフォルトのラベル表示など、ユーザーアカウントのラベル属性を変更します。
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システムのすべてのユーザーに対して Trusted Extensions ポリシーを変更します。
| policy.conf ファイルを変更します。
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システムのアイドル状態が設定された時間だけ続いた場合に、スクリーンセーバーを有効にするかユーザーをログアウトさせます。
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システムの一般ユーザーすべてから不要な特権を削除します。
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パブリックキオスクの印刷出力でラベルが表示されないようにします。
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ユーザーの初期設定ファイルを構成します。
| .bashrc、.cshrc、.copy_files、.soffice など、すべてのユーザーの起動ファイルを構成します。
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フェイルセーフセッションへログインします。
| ユーザーの初期設定ファイルの障害を修正します。
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