実行中のゾーンに一時的な変更を加える方法

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実行中のゾーンのライブ構成を一時的に変更したあと、永続的構成を復元して変更を元に戻すには、この手順を実行します。

始める前に

次のドキュメントを確認してください。

カーネルゾーンホストで、管理者になります。
詳細は、Creating and Using Oracle Solaris Zones の Overview of Rights Profiles for Zone Administratorsを参照してください。
ゾーン構成を変更します。
サンプルコマンドでは、ライブモードでディスクが追加され、コマンド出力が表示されます。

注 - zonecfg commit コマンドは必要ありません。zonecfg ユーティリティーは、コマンドの終了時に変更を確定します。
```
global$ pfbash zonecfg -z kzone -r 'add device;set storage=dev:/dev/dsk/cNtXd;end'
zone 'kzone': Checking: Adding device storage=dev:/dev/dsk/cNtXd
zone 'kzone': Applying the changes
```
(オプション) その構成変更が必要なくなったら、ゾーンを永続的ゾーン構成に戻します。
サンプルコマンドでは、一時的な構成変更が削除されます。
```
global$ zoneadm -z kzone apply
zone 'kzone': Checking: Removing device storage=dev:/dev/dsk/cNtXd
zone 'kzone': Applying the changes
```
別の方法として、ゾーンをリブートしてライブゾーン構成の変更を破棄し、永続的ゾーン構成に戻すこともできます。

トラブルシューティング

commit 操作でエラーが報告された場合は、ライブゾーン構成の変更の確定中に障害から回復する方法を参照してください。