Oracle ILOM の「Summary」ページの「Actions」パネルには、グラフィカルリモートコンソール機能を起動するための、「Remote Console Launch」ボタンが用意されています。リモートコンソールを使用すると、ホストシステムのキーボード、ビデオ、マウス、およびストレージデバイスをリダイレクトできます。ブレードシャーシの場合、リモートコンソール機能はシャーシ内のブレードサーバーごとにリダイレクションセッションを提供します。
Oracle ILOM では、テキストベースのシリアルリダイレクション機能も使用できます。シリアルリダイレクションの詳細は、Using Remote KVMS Consoles for Host Server Redirection in Oracle ILOM Administrator’s Guide for Configuration and Maintenance Firmware Release 3.2.xを参照してください。
始める前に
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グラフィカルリモートコンソールの初回設定要件を確認します。
Oracle ILOM 3.2.x に付属しているシステムについては、Using the Oracle ILOM Remote System Console Plus in Oracle ILOM Administrator’s Guide for Configuration and Maintenance Firmware Release 3.2.xを参照してください
Oracle ILOM 3.1 または 3.0 に付属しているシステムについては、Using the Oracle ILOM Remote System Console or Storage Redirection CLI in Oracle ILOM Administrator’s Guide for Configuration and Maintenance Firmware Release 3.2.x を参照してください
「Summary」ページの右上隅に「Actions」パネルが表示されます。
はじめて使用するように Web ブラウザの 32 ビット JDK プラグインが構成されていない場合は、「Opening jnlpgenerator.cli」ダイアログが表示されます。「OK」をクリックして続行する前に、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド』で説明されているブラウザの JDK プラグイン構成オプションを確認してください。
「Oracle ILOM Remote System Console Plus」ウィンドウが表示されます。
リモートコンソールウィンドウには、ホストサーバーのデスクトップが現在の状態で表示されます。例:
ホストサーバーの電源が投入されている場合、ブートメッセージのセットが表示されます。
ホストサーバーのオペレーティングシステムの電源が投入されている場合、デスクトップログインダイアログが表示されます。
ホストサーバーの電源が投入されていない場合、ブランク画面が表示されます。