障害のあるアクティブなコンポーネントについての情報の表示 (fmadm faulty)
注 -
Oracle ハードウェアのユーザーが、障害のあるコンポーネントに関するアクティブな情報を表示するための推奨される方法は、Oracle ILOM の CLI および Web インタフェースで提供されている「Open Problems」表出力でコンポーネントの健全性状態を表示する方法です。
障害のあるアクティブなコンポーネントについての情報を Oracle ILOM 障害管理シェルから表示するには、次を実行します。
- Oracle ILOM CLI から、Launch a Fault Management Shell Session (CLI)の説明に従って、障害管理シェルを起動します。
faultmgmtsp> または faultmgmtcmm> プロンプトが表示されます。
- 管理対象デバイスについて報告された、障害のあるアクティブなハードウェアコンポーネントについての情報を表示するには、次のように入力します。
fmadm faulty display_option
ここで、display_option は次のいずれかにできます。
-a – アクティブで障害のあるコンポーネントを表示します。
-f – アクティブで障害のある FRU を表示します。
-r – アクティブで障害のある FRU と、それらの障害管理状態を表示します。
-s – 障害イベントごとに障害のサマリーが 1 行で表示されます。
-u uuid – 特定の汎用一意識別子 (uuid) に一致する障害診断イベントを表示します。
- 該当する場合、報告された問題を解決するための追加の指示については、fmadm faulty 出力内にある http:// で参照されるナレッジ記事を参照してください。