管理接続タスクと適用可能な CLI ターゲット
次の表を使用して、Oracle ILOM 管理接続タスクに適用可能な CLI 名前空間ターゲットの特定に役立てます。
次の表では、すべての管理対象デバイスの /SP ターゲットへの完全な CLI パスは示していません。たとえば、マルチドメイン SPARC サーバー、ブレードシステム CMM、または Netra FMM から /SP ターゲットにアクセスするには、/SP ターゲットの先頭に該当する CLI プロパティーを追加します。
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SPARC マルチドメインサーバーでは、該当する場合に、/Servers/PDomains/PDomain_n を追加します。
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ブレードシステム CMM では、該当する場合に、/Servers/Blades/Blade_n を追加します。
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Netra フレームシステム FMM では、該当する場合に、/Servers/ComputeNodes/ComputeNode_n を追加します。
注 -
すべての管理対象のデバイスで、すべての CLI 管理接続ターゲットが使用できるわけではありません。管理対象デバイスでサポートされている名前空間ターゲットを表示するには、help コマンドを使用します。たとえば、help /SP/network | help /CMM/network | help FMM/network などです
Oracle ILOM への管理接続の設定方法の詳細は、表のあとにある「関連情報」セクションに示すトピックを参照してください。
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サーバー SP、CMM、または FMM でネットワークサービス状態プロパティーを表示または変更します。
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/SP|CMM|FMM/network
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サーバー SP、CMM、または FMM で IPv4 ネットワークプロパティーを表示または変更します。
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/SP|CMM|FMM/network
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ipdiscovery
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ipaddress
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ipnetmask
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ipgateway
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dhcp_clientid
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サーバー SP、CMM、または FMM で IPv6 ネットワークプロパティーを表示または変更します。
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/SP|CMM|FMM/network/ipv6
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state
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autoconfig=
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autoconfig
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static_ipaddress
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IPv4 および IPv6 ネットワーク接続をテストします。
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/SP|CMM|FMM/network/test
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SP ネットワーク管理ポートのプロパティーを表示または変更します。
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/SP/network
注 -
すべてのサーバー SP がサイドバンド管理を有効にするために、Netn プロパティーをサポートしているわけではありません。
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Oracle ILOM SP とホスト OS 間のローカル相互接続アクセスプロパティーを表示または変更します。
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/SP/network/interconnect
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host_managed
注 -
その他の相互接続プロパティーは、SP とホスト OS 間の接続を手動で構成することを選択した場合に構成できます。
ほかの相互接続プロパティーについて知るには、help コマンドを使用します。
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サーバー SP、CMM、または FMM でドメインネームサービス (DNS) 解決プロパティーを表示または変更します。
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/SP|CMM|FMM/clients/dns
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auto_dns
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nameserver
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/retries
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searchpath
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timeout
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サーバー SP、CMM、または FMM でシリアル管理ポートプロパティーを表示または変更します。
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/SP|CMM|FMM/serial
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external
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host
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portsharing
注 -
シリアルポートプロパティーはシステムごとに異なります。管理対象デバイスでサポートされているシリアルポートプロパティーを特定するには、help コマンドを使用します。例: help /SP/serial
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