始める前に
Oracle ハードウェアユーザーはこの手順を実行する前に、Oracle の保守担当者から許可を求めてください。
障害のあるコンポーネントに必要な修正保守アクションが完了する前に障害イベントがクリアされた場合、Oracle ILOM 障害マネージャーは障害を診断し、その障害イベントを、Oracle ILOM の「Open Problems」テーブルと Oracle ILOM 障害管理ログファイルに再度表示します。
検出されないハードウェアの修復または交換についての障害を Oracle ILOM 障害管理シェルからクリアするには、次を実行します。
faultmgmtsp> または faultmgmtcmm> プロンプトが表示されます。
詳細は、View Information About Active Faulty Components (fmadm faulty)を参照してください。
fmadm replaced [fru|cru] – 疑わしいコンポーネントが置換されるか取り外されました。
fmadm repaired [fru|cru] – 疑わしいコンポーネントが物理的に修復され、報告されていた問題が解決しました。たとえば、コンポーネントが再設置されたり、曲がったピンが修理されたりしました。
fmadm acquit [fru|cru] [uuid] – 疑わしいコンポーネントまたは uuid リソースは問題の原因ではありません。
[fru|cru] [uuid] と表示されている場所には、疑わしいシャーシ FRU または CRU へのシステムパスを入力するか、問題で報告されたリソースに関連付けられた汎用一意識別子 (uuid) を入力します。
構文の説明および例については、fmadm Command Usage and Syntaxを参照してください。
echo $?
次のいずれかの echo コードが表示されます。
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