Oracle® ILOM システム監視および診断用ユーザーズガイドファームウェアリリース 3.2.x

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更新: 2015 年 10 月
 
 

ログのタイムスタンプ

デフォルトで、ローカルシステムタイムスタンプは、ホストサーバーのシステムクロック UTC/GMT タイムゾーンを使用して、Oracle ILOM ログファイルに取り込まれます。ただし、別のタイムゾーンにあるリモートクライアントからログファイルが表示される場合、Oracle ILOM はログファイルのタイムスタンプを自動的に調整して、リモートクライアントとホストシステムのローカルタイムゾーンを反映します。この場合、一覧表示されるイベントエントリごとに 2 つのタイムスタンプがログに表示されます。Oracle ILOM では、ローカルシステムタイムスタンプのサポートに加え、時間情報プロトコル (NTP) サーバーを使用してリモートルーターのタイムスタンプを取り込むことができます。Oracle ILOM がログエントリにタイムスタンプを取り込む方法を変更する方法については、Setting Properties for SP or CMM Clock in Oracle ILOM Administrator’s Guide for Configuration and Maintenance Firmware Release 3.2.xを参照してください。