Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
BUI を使用した LACP 集計リンクインタフェースの作成
プローブベースのリンク状態障害検出を使用した IPMP グループの作成
リンク状態のみの障害検出を使用した IPMP グループの作成
BUI を使用した InfiniBand パーティションのデータリンクとインタフェースの作成
BUI を使用したクラスタ化されたコントローラでの VLAN ID なしの VNIC の作成
BUI を使用したクラスタ化されたコントローラでの同じ VLAN ID の VNIC の作成
CLI を使用したマルチホーミングプロパティーの「厳しい」への変更
BUI を使用した LUN と FC イニシエータグループの関連付け
CLI を使用した LUN と FC イニシエーターグループの関連付け
CLI を使用したイニシエータとイニシエータグループの別名のスクリプト作成
CLI を使用した自動生成の IQN を持つ iSCSI ターゲットの追加
CLI を使用した RADIUS 認証を使用する特定の IQN を持つ iSCSI ターゲットの追加
CLI を使用した CHAP 認証を使用する iSCSI イニシエータの追加
BUI を使用した、ダッシュボードの表示のみが可能なユーザーの追加
Oracle ZFS Storage Appliance の設定
「ステータス」>「設定」画面を使用すると、表示される統計情報や、天気アイコンを通してアクティビティーを示すしきい値など、「ステータス」「ダッシュボード」をカスタマイズできます。
図 2-10 ダッシュボードの設定
次の表で定義された、ダッシュボードアクティビティー領域に表示されるグラフを選択するには、レイアウトタブを使用します。
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「ダッシュボード」をリフレッシュするために必要なネットワークトラフィックを削減するには、一部のアクティビティーグラフを「<empty>」として構成してください。
ダッシュボードアクティビティーの天気アイコンを構成するには、「しきい値」画面を使用します。提供されるデフォルト値は負荷の高いワークロードに基づいているため、実際の環境に適していないことがあります。
図 2-11 ダッシュボードアクティビティーの設定
「ダッシュボード」に表示される天気アイコンは、現在のアクティビティーに対するしきい値の設定にもっとも近い (60 秒の平均として測定される) アイコンです。たとえば、CPU 使用率が 41% であった場合、デフォルトでは、しきい値が 40% (実際のアクティビティーにもっとも近い) である曇りの天気アイコンが表示されます。しきい値を構成し、しかも必ず画面に表示される順番に構成するようにするには、「カスタム」ラジオボタンを選択します。
現在、ダッシュボードを CLI から構成することはできません。BUI で保存された設定は、CLI から表示されるダッシュボードに適用されます。