Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
BUI を使用した LACP 集計リンクインタフェースの作成
プローブベースのリンク状態障害検出を使用した IPMP グループの作成
リンク状態のみの障害検出を使用した IPMP グループの作成
BUI を使用した InfiniBand パーティションのデータリンクとインタフェースの作成
BUI を使用したクラスタ化されたコントローラでの VLAN ID なしの VNIC の作成
BUI を使用したクラスタ化されたコントローラでの同じ VLAN ID の VNIC の作成
CLI を使用したマルチホーミングプロパティーの「厳しい」への変更
BUI を使用した LUN と FC イニシエータグループの関連付け
CLI を使用した LUN と FC イニシエーターグループの関連付け
CLI を使用したイニシエータとイニシエータグループの別名のスクリプト作成
CLI を使用した自動生成の IQN を持つ iSCSI ターゲットの追加
CLI を使用した RADIUS 認証を使用する特定の IQN を持つ iSCSI ターゲットの追加
CLI を使用した CHAP 認証を使用する iSCSI イニシエータの追加
BUI を使用した、ダッシュボードの表示のみが可能なユーザーの追加
Oracle ZFS Storage Appliance の設定
図 2-30 ZS4-4、ZS3-4、および 7x20 クラスタの配線
ZS4-4、ZS3-4、および 7x20 コントローラには、ヘッドが通信できる 3 つの冗長リンク (2 つのシリアルリンク (外側の 2 つのコネクタ) と 1 つの Ethernet リンク (中央のコネクタ)) が備わっています。
Cat 5 以上のストレート Ethernet ケーブル (このクラスタ構成では 3 本の 1m ケーブル) を使用して、左側の図に従ってヘッドノードを接続します。
クラスタ配線は、ヘッドノードの電源を入れる前に実施することも、クラスタ設定ガイド付きタスクを実行しながら実施することもできます。このページの後半で示すように、ユーザーインタフェースに各リンクのステータスが表示されます。クラスタ構成に進む前に、3 本のリンクをすべて構築しておく必要があります。