Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
BUI を使用した LACP 集計リンクインタフェースの作成
プローブベースのリンク状態障害検出を使用した IPMP グループの作成
リンク状態のみの障害検出を使用した IPMP グループの作成
BUI を使用した InfiniBand パーティションのデータリンクとインタフェースの作成
BUI を使用したクラスタ化されたコントローラでの VLAN ID なしの VNIC の作成
BUI を使用したクラスタ化されたコントローラでの同じ VLAN ID の VNIC の作成
CLI を使用したマルチホーミングプロパティーの「厳しい」への変更
BUI を使用した LUN と FC イニシエータグループの関連付け
CLI を使用した LUN と FC イニシエーターグループの関連付け
CLI を使用したイニシエータとイニシエータグループの別名のスクリプト作成
CLI を使用した自動生成の IQN を持つ iSCSI ターゲットの追加
CLI を使用した RADIUS 認証を使用する特定の IQN を持つ iSCSI ターゲットの追加
CLI を使用した CHAP 認証を使用する iSCSI イニシエータの追加
BUI を使用した、ダッシュボードの表示のみが可能なユーザーの追加
Oracle ZFS Storage Appliance の設定
分析のデータセットは再開または一時停止が可能です。これは、散発的なパフォーマンス課題を追跡するとき、およびこれらのデータセットを 24 時間毎日有効にすることが望ましくないときに特に役立ちます。
たとえば、CPU アクティビティーのスパイクが 1 週間に 1 回または 2 回通知され、その他の分析で関連するドロップが NFS パフォーマンスに表示されたとします。一部の追加データセットを有効にしても、問題点を検証するには情報がまったく足りません。ホスト名およびファイル名のデータセットで NFS を有効にした場合は、原因をより深く理解できます。ただし、このような特定のデータセットは負荷が高くなる可能性があります。24 時間毎日有効なままにすると、すべてのユーザーのパフォーマンスが低下します。これは、データセットの再開/一時停止アクションが役立つ可能性のある状況です。しきい値警告は、CPU アクティビティーのスパイクが検出されたときにのみ、ホスト名とファイル名のデータセットで一時停止中された NFS を再開するように構成できます。2 番目の警告は、短い間隔のデータが収集されたあとに、これらのデータセットを一時停止するように構成できます。最終結果として、課題発生時にのみ必要なデータが収集され、このデータ収集によるパフォーマンス影響は最小化されます。
データセットの詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance Analytics ガイドのデータセットを参照してください。