Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
BUI を使用した LACP 集計リンクインタフェースの作成
プローブベースのリンク状態障害検出を使用した IPMP グループの作成
リンク状態のみの障害検出を使用した IPMP グループの作成
BUI を使用した InfiniBand パーティションのデータリンクとインタフェースの作成
BUI を使用したクラスタ化されたコントローラでの VLAN ID なしの VNIC の作成
BUI を使用したクラスタ化されたコントローラでの同じ VLAN ID の VNIC の作成
CLI を使用したマルチホーミングプロパティーの「厳しい」への変更
BUI を使用した LUN と FC イニシエータグループの関連付け
CLI を使用した LUN と FC イニシエーターグループの関連付け
CLI を使用したイニシエータとイニシエータグループの別名のスクリプト作成
CLI を使用した自動生成の IQN を持つ iSCSI ターゲットの追加
CLI を使用した RADIUS 認証を使用する特定の IQN を持つ iSCSI ターゲットの追加
CLI を使用した CHAP 認証を使用する iSCSI イニシエータの追加
BUI を使用した、ダッシュボードの表示のみが可能なユーザーの追加
Oracle ZFS Storage Appliance の設定
クラスタ構成を開始する前に、ストレージシェルフを両方のアプライアンスに接続する必要があります。Oracle ZFS Storage Appliance インストールガイド、設置を参照するか、システムに付属するクリックセットアップのポスターに従ってください。
「構成」 > 「クラスタ」ビューには、クラスタカードのステータス、クラスタヘッドノードの状態、およびすべてのリソースの概要がグラフィカルに表示されます。
図 2-31 クラスタの構成ビュー
このインタフェースには次のオブジェクトがあります。
各システムのサムネイルピクチャー。管理インタフェースがアクセスされているシステムが左側に表されます。各サムネイルには、標準的なアプライアンス名および現在のクラスタ状態 (上記のアイコンと、説明のラベル) を示すラベルが付けられます。
ハードウェアで動的に更新する各クラスタカード接続のサムネイル。そのリンクが接続されアクティブなときは実線でリンクを接続し、その接続が切断された場合や、ほかのシステムが再起動/リブートしている間は線が消えます。
各システムに現在割り当てられているプライベートリソースとシングルトンリソースの一覧 (前述の「概要」を参照)。各クラスタノードのサムネイルの下に、さまざまなリソース属性とともに表示されます。
リソースごとに、そのリソースが割り当てられるアプライアンス (つまり、両方が CLUSTERED 状態のときにリソースを提供するアプライアンス)。現在のアプライアンスが OWNER 状態のときは、所有者フィールドがポップアップメニューとして表示されます。これは編集可能で、「適用」をクリックするとコミットできます。
リソースごとに、リソースがプライベートであるかどうかを示すロックアイコン。現在のアプライアンスが OWNER または CLUSTERED 状態のときは、ロックアイコンをクリックしてから「適用」をクリックすると、リソースをロック (プライベートにする) またはロック解除 (シングルトンにする) できます。リモートピアに属するプライベートリソースは、どちらかのリソース一覧には表示されないことに注意してください。
この BUI には次のボタンがあります。
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