MiniCluster の設定

1. ページの下部にある「次へ」ボタンをクリックします。

   「システム設定」ページが表示されます。

   
   
2. MiniCluster コンポーネントバンドルをダウンロードし、両方のコンピュートノードにインストールされたことを確認します。

   MiniCluster コンポーネントバンドルを両方のコンピュートノードにインストールされていない場合は、残りの初期構成プロセス内の特定のステップが失敗します。詳細は、MiniCluster コンポーネントバンドルの転送およびインストールを参照してください。

3. 実行する必要がある最初のステップを見つけて「実行」ボタンをクリックするか、「すべてのステップの実行」ボタンをクリックします。

   初期構成の実行のプロセスの一環として、installmc ツールを使用してステップ 1 から 10 を実行しました。これらのステップは「ステータス」列に「終了」として示されています。

   各ステップの「実行」ボタンをクリックするか、「すべてのステップの実行」ボタンをクリックして、この「システム設定」ページの残りのステップを完了します。「すべてのステップの実行」ボタンをクリックすると、最後に完了したステップ (この場合は、ステップ 10) のあとのプロセスが開始されます。このページの残りのすべてのステップを実行するには通常、約 3 時間から 4 時間かかります。この画面で実行されるすべてのステップの詳細な情報を表示しないようにするには「詳細の非表示」を、より詳細な情報を表示するには「詳細の表示」をクリックします。

   この表は、「システム設定」ページからの残りのステップと、各ステップで実行される処理の一覧を示しています。各ステップでは、次のアクションが有効です。

   • 実行 — この特定のステップを実行します。

   • 取消し — このステップが実行中の場合は、このボタンをクリックしてプロセスを取り消すことができます。

   番号 ステップ 11 構成および IP マッピングのチェック 12 Oracle ILOM ネットワークの構成 13 ストレージ: ストレージの別名の作成、JBOD のリセット、およびすべての JBOD 内のすべてのディスクのパーティション分割 14 すべての JBOD 内のすべてのディスクの測定 15 共有ストレージの設定: カーネルゾーンの構成およびセキュリティー保護 16 共有ストレージの設定: カーネルゾーン内での Oracle Grid Infrastructure 12c のインストール 17 共有ストレージの設定: GI PSU の適用 18 共有ストレージの設定: ACFS の構成、および大域ゾーン内での共有ファイルシステムのマウント 19 大域ゾーンのセキュリティー設定の適用

4. すべてのステップが正常に実行されたら、適切なボタンをクリックします。

   • すべてのステップが正常に実行されたことを検証するには、「すべてのステップの検証」ボタンをクリックします。すべてのシステム設定ステップが再実行され、検証されます。

   • 次の手順に進むには、「続行」ボタンをクリックします。「プロファイルの作成」ページが表示されます。

5. (オプション) この初期インストールの一環としてデータベース仮想マシングループを作成します。

   データベース仮想マシングループの作成 (初期インストール)に進みます。