クライアントネットワークは、管理ネットワークとは別のサブネットに配置するようにしてください。
クライアントアクセスネットワークの構成フィールドが表示されます。
「IP 割り当ての構成」ウィンドウが表示されます。
このツールに入力した情報によって、クライアントアクセスネットワークの IP アドレスが割り当てられます。最初の 12 個の IP アドレスはシステムレベルのコンポーネント (たとえば、2 つのコンピュートノードおよびカーネルゾーン) に割り当てられ、残りの IP アドレスは、あとで作成するデータベースおよびアプリケーション仮想マシン用に使用されます。
開始 IP アドレス — クライアントアクセスネットワークに割り当てられた IP アドレスの開始 IP アドレス。
IP アドレスプールサイズ — クライアントアクセスネットワークに必要な IP アドレスの総数。この数は、上で入力した開始 IP アドレスから始まり、システムレベルのコンポーネント (コンピュートノードなど) や、データベースまたはアプリケーション仮想マシンおよびグループを作成するときにクライアントアクセスネットワークで使用できる連続した IP アドレスの数を表します。
システムレベルのコンポーネントのクライアントアクセスネットワークには、少なくとも 12 個の IP アドレスが必要です。仮想マシンおよびグループに必要な IP アドレスの追加の数は、作成する仮想マシンおよびグループの数によって異なります。ただし、仮想マシンおよびグループに必要な IP アドレスの最大数は通常 35 前後です。
開始 IP アドレスと IP アドレスプールサイズの情報がこのページの表に取り込まれます。
追加の開始 IP アドレスと IP プールサイズの情報をこれらのフィールドに入力し、セットごとに「追加」ボタンをクリックすることによって、クライアントアクセスネットワークの IP アドレスのセットを追加できます。次に示すように、新しい開始 IP アドレスと IP アドレスプールサイズの各セットがそのたびに表に取り込まれます。
IP アドレスのセットをリストから削除するには、そのアドレスのセットを選択し、「削除」をクリックします。
このウィンドウには、初期構成ツールのメインウィンドウから再度アクセスできます。ただし、初期構成ツールプロセスを完了し、IP アドレスを生成したあとに IP アドレスプールの情報を変更するには、これらの手順を再実行するしかありません。
「IP 割り当ての構成」ウィンドウが消え、IP アドレスの情報として「IP 割り当ての構成」ウィンドウで入力した情報が取り込まれます。
「IP 割り当ての構成」ウィンドウで IP アドレスの複数のセットに関する情報を指定した場合は、「IP 割り当ての構成」ウィンドウで入力したすべてが IP アドレスの情報に反映されます。たとえば、2 つのセットの IP アドレスに関する情報を入力し、これらの IP アドレスの 2 つのセットのそれぞれの IP プールサイズに「25」と入力した場合、「IP アドレスプールサイズ」フィールドには「50」が表示されます。
「IP 割り当ての構成」ボタンを再度クリックすると、クライアントアクセスネットワーク用に入力した IP アドレスを表示または編集できます。
例: 10.129.106.1。
たとえば、23 です。使用しているサブネットマスクと同等の CIDR を見つけるための表については、管理ネットワーク構成情報の指定を参照してください。
「DNS サーバー 1」フィールドから始めて、IP アドレスを少なくとも 1 つ指定する必要があります。
「NTP サーバー 1」フィールドから始めて、IP アドレスを少なくとも 1 つ指定する必要があります。
オプションは「IPMP」(IP ネットワークマルチパス) または「LACP」(リンクアグリゲーション制御プロトコル) です。
「LACP」を選択した場合は、次のフィールドを完了します。
ロードバランシングポリシー — ロードバランシングポリシー。オプションは「L4」、「L2」、または「L3」です。
構成された LACP モード — 構成された LACP モード。オプションは次のとおりです。
アクティブ — LACP を無条件に有効にします。
パッシブ — LACP デバイスが検出された場合にのみ LACP を有効にします。
クライアントアクセスネットワーク上に VLAN 構成を設定しない場合は、2 つの VLAN フィールドを空白のままにします。Step 14 に進みます。
クライアントアクセスネットワーク上に VLAN 構成を設定する場合は、タグ付き VLAN 構成またはタグなし (ポートベース) VLAN 構成を設定するかどうかを指定します。
VLAN ID — クライアントアクセスネットワーク上にタグ付き VLAN 構成を設定する場合は、VLAN タグ ID を入力します。
ポート VLAN ID — タグなし (ポートベース) VLAN 構成を設定する場合は、ポート VLAN ID を入力します。
オプションは次のとおりです。
銅 — カテゴリ 6/6E (RJ45) Ethernet 配線を使用して、NET 2 および NET 3 ポート経由でクライアントアクセスネットワークに接続する場合は、このオプションを選択します。
ファイバ — 次の 2 つのケーブルのどちらかを使用して、10GbE NIC 経由でクライアントアクセスネットワークに接続する場合は、このオプションを選択します。
QSFP 対 4x SFP 銅線スプリッタケーブル
MPO 対 4x LC デュプレックス光ファイバスプリッタケーブル
詳細は、10GbE クライアントアクセスネットワークの接続を参照してください。
残りの構成情報の指定に進みます。