コンピュートノード 1 へのログイン (Oracle ILOM)

1. コンピュートノード 1 で、NET MGT ポートを使用して SP 上の Oracle ILOM に接続します。

   NET MGT ポートへの静的 IP アドレスの割り当てで指定した設定を使用します。たとえば、端末エミュレータを使用してコンピュートノード 1 の SP 上の Oracle ILOM に接続し、次のように入力します。

   # ssh root@ILOM-IPaddress

   ここで、ILOM-IPaddress は、NET MGT ポートへの静的 IP アドレスの割り当てで最初のコンピュートノードのサービスプロセッサに割り当てた Oracle ILOM IP アドレスです。

   デフォルトのパスワードは welcome1 です。

   ---

   注 -  初期インストールが完了したら、両方のコンピュートノードのデフォルトの ILOM パスワードを変更します。この手順については、『Oracle MiniCluster S7-2 管理ガイド』を参照してください。

   ---

2. ホストコンソールに接続します。

   start /HOST/console

   Are you sure you want to start /HOST/console (y/n) という質問が表示されたら、「y」と入力します。

3. 必要に応じて、mcinstall ユーザーとしてコンピュートノード 1 にログインします。

   mcinstall ユーザーのデフォルトのパスワードは welcome1 です。

4. 事前のタスクの手順を完了したときに初期構成ツールを使用したかどうかを確認します。
   • 事前の構成タスクを完了するために初期構成ツールを使用した場合は、そのプロセスの一環として生成された 2 つの構成ファイルが存在します。

     構成ファイルのコンピュートノード 1 へのコピーに進みます。

   • 事前の構成タスクを完了するために初期構成ツールを使用しなかった場合や、2 つの構成ファイルをコンピュートノード 1 にコピーしない場合は、必要な情報を手動で入力します。

     初期構成の実行に進みます。