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Oracle® MiniCluster S7-2 設置ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

電源コードの接続


Caution

注意  -  コンピュートノードをシリアル端末または端末エミュレータ (PC またはワークステーション) に接続するまで、コンピュートノードの電源装置に電源コードを接続しないでください。電源ケーブルによって電源装置が外部電源に接続されるとただちに、コンピュートノードがスタンバイモードになり、SP 上の Oracle ILOM が初期化されます。電源が投入される前に SER MGT ポートに端末または端末エミュレータが接続されていない場合は、60 秒後にシステムメッセージが失われる可能性があります。



注 -  各コンピュートノードの両方の電源装置が同時にケーブル接続されていない場合は、非冗長の状態になるため、Oracle ILOM は障害を通知します。この状況では、この障害は気にしないでください。

注 -  冗長性を確保するために、電源コードを個別の独立した電源に接続してください。
  1. 電源コードを個別の外部 AC 電源に接続し、外部電源に電源を供給します。
  2. 電源コードを個別の AC 電源からコンピュートノードとストレージアレイの背面に配線します。
  3. ストレージアレイに電源を投入する前に、次の電気的な安全策を満たしていることを確認します。
    • 100 - 240 VAC、50 - 60 Hz の電源装置入力電圧範囲を満たすための電気過負荷保護を備えた適切な電源を利用してください。ストレージアレイは、100 - 120 VAC または 200 - 240 VAC 電源と互換性があります。ラック内のストレージアレイの総数によって電源が過負荷状態にならないようにしてください。

    • 電源により各ストレージアレイおよびラックで信頼性の高い接地が確保されていることを確認してください。

    • 電源コードはストレージアレイの重要な切断装置なので、電源が簡単に手の届く位置にあることを確認してください。

  4. ストレージアレイの場合は、電源コードを各電源装置の電源コネクタに差し込みます。
    image:ストレージアレイの電源コネクタおよびスイッチの場所を示す図。
    1
    電源コネクタ
    2
    電源スイッチ
  5. コンピュートノードの場合は、電源コードを電源装置に接続します。

    電源コードが接続されると、SP が初期化され、電源装置 LED が点灯します。数分後、SP ログインプロンプトが端末デバイスに表示されます。この時点では、ホストは初期化されておらず、電源も入っていません。