初期インストールプロセス内のこの時点では、アプリケーション仮想マシングループを作成できます。アプリケーション仮想マシングループが必要ない場合は、ここでユーザーの追加や、追加の仮想マシングループの作成などの標準のシステムタスクを実行できます。詳細は、『Oracle MiniCluster S7-2 管理ガイド』を参照してください。
仮想マシングループプロファイル名 — 作成しているアプリケーション仮想マシングループプロファイルの名前。この名前は最大 12 文字であり、文字、数字、または記号を含めることができます。
仮想マシンの数:
ペア — 2 つの仮想マシンを作成します。
単一 — 1 つの仮想マシンを作成します。
いいえ — ローカルストレージ上のアプリケーションバイナリをホストできます。
はい — 共有ストレージ内にアプリケーションバイナリをインストールできます。
説明 — 作成しているアプリケーション仮想マシングループの説明。
セキュリティープロファイル — アプリケーション仮想マシングループおよびそのグループ内の仮想マシンのセキュリティープロファイルを設定します。オプションは次のとおりです。
PCI DSS — Payment Card Industry Security Standards Council によって定義された Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS) 標準に準拠したいと考えている組織に対応します。
CIS 相当 — CIS (Center for Internet Security) およびセキュリティー技術導入ガイド (STIG) の評価で示されたベンチマークに相当する、より厳しいセキュリティー要件を持つ組織に対応します。
ここで、事前の構成タスクを実行したときに行なったのと同じ選択を行う必要はありません。詳細は、事前のタスクを参照してください。
「仮想マシンの定義」領域には、両方のコンピュートノードでの仮想マシンの作成に関する情報が含まれています。各コンピュートノード内の仮想マシンごとのフィールドに適切な情報を入力します。このペインに示されている仮想マシンの数は、前のステップでのタイプの選択 (「ペア」または「単一」) によって異なります。
そのコンピュートノードに関する情報がアクティブになります。
クライアントネットワークホスト名は、次の情報をこの順序で使用して自動的に表示されます。
Step 2 で指定した仮想マシングループ名
仮想マシン番号
MiniCluster ホスト名
コンピュートノード番号
ユーザー独自の固有のクライアントネットワークホスト名を作成することもできます。クライアントネットワークホスト名は最大 32 文字であり、文字、数字、または記号を含めることができます。
両方のコンピュートノード上のほかの仮想マシンに割り当てられたコアの数に応じて、0 から 12 までの数字を選択します。このフィールドで「0」を選択した場合、この仮想マシンは、ほかの仮想マシンと CPU コアリソースを共有します。
アプリケーション仮想マシングループ内の各仮想マシンに異なるコアの数を割り当てることができます。
「アプリケーション仮想マシングループプロファイルの作成」ページが表示されます。
「アプリケーション仮想マシングループの配備」ページが表示されます。
「アプリケーション仮想マシングループの作成」ステータスページに、配備プロセスの一部として実行される個々のステップと各ステップのステータスが表示されます。ステータスの詳細を表示または非表示にするには、「詳細」ボタンをクリックします。この新しいアプリケーション仮想マシングループの配備プロセスには 15 分ほどかかる場合があります。
「サマリー」ページに、MiniCluster の初期インストールの一部として完了したタスクが表示されます。
ログイン画面が表示されます。
ユーザー名 — mcinstall
パスワード — new-unique-password
MiniCluster 構成ツールのホームページが表示され、MiniCluster に関するシステムレベルの情報が提供されます。
作成した新しいアプリケーション仮想マシングループのホスト名と IP アドレスの情報が表示される画面にアクセスする手順については、『Oracle MiniCluster S7-2 管理ガイド』を参照してください。
ここで、『Oracle MiniCluster S7-2 管理ガイド』の情報を使用して、ユーザーの追加や、追加の仮想マシングループの作成などの標準のシステムタスクを実行することもできます。