確認 — ツールで入力したすべての情報が有効なことを確認するための確認プロセスを開始します。Step 2 に進みます。
リセット — ツール内のすべてのフィールドをクリアします。
終了 — ツールを終了します。
管理のための IP アドレスとホスト名のマッピングやクライアントアクセスネットワークなど、入力した情報のサマリーを含む画面が表示されます。
「IP 割り当ての構成」ペインで指定した IP アドレスの情報が表示されます。次のシステムレベルの IP アドレスとホスト名の 12 個のセットをすべて DNS に入力してから続行してください。これらの 12 個の IP アドレスは、次のシステムレベルのコンポーネントで自動的に使用されます。
管理ネットワーク上では、コンピュートノード 1 および 2 のサービスプロセッサ (SP) の Oracle ILOM (2 つの IP アドレスとホスト名)
クライアントアクセスネットワーク上では:
コンピュートノード 1 および 2 のホスト名 (2 つの IP アドレスとホスト名)
カーネルゾーンのコンピュートノード 1 および 2 のホスト名 (2 つの IP アドレスとホスト名)
カーネルゾーンのコンピュートノード 1 および 2 の Oracle RAC VIP (2 つの IP アドレスとホスト名)
NFS VIP (1 つの IP アドレスとホスト名)
システムレベルの Oracle RAC の SCAN IP アドレス (3 つの IP アドレスとホスト名)
次のステップでは、「IP ホスト名のマッピング」情報が DNS に正しく入力されたことを確認しますが、そこでは MiniCluster が設置されるのと同じネットワークに接続されていることを前提としています。
MiniCluster が設置されるのと同じネットワーク上にあるシステムで初期構成ツールを実行している場合は、Step 5 に進みます。
MiniCluster が設置されるのと同じネットワーク上にいない場合は、この時点で情報が DNS に正しく入力されたことを確認しないで手順を続行できます。ただしあとで、MiniCluster が設置されるのと同じネットワーク上で初期構成ツールを実行可能な際にこの手順に戻り、MiniCluster を設定する前に情報を確認する必要があります。
DNS の確認を後日に行う場合は、Step 7 に進んで必要な構成ファイル (userinputs.txt ファイルを含む) を生成し、残りの事前の構成タスクを続行します。後日、MiniCluster が設置されるのと同じネットワーク上にいるとき (ただし、MiniCluster を受け取る前) に、一般的な構成情報の指定で説明されている「構成ファイルのインポート」ボタンをクリックして、生成した userinputs.txt をインポートします。次に、この時点からこれらの手順を繰り返すことにより、「IP の確認」ボタンを使用して、MiniCluster を設定する前に DNS 情報を確認します。
このツールは、DNS をチェックして、情報が DNS に正しく入力されたことを確認します。画面の下部に進行状況バーが表示され、この確認のステータスが示されます。
システムレベルのすべてのフィールドの「ステータス」フィールドに matched/unreachable が表示される場合は、システムレベルの IP アドレスとホスト名が DNS に正しく入力されていました。Step 7 に進みます。
システムレベルのいずれかのフィールドの「ステータス」フィールドに unmatched/unreachable が表示される場合は、DNS の入力に問題がありました。DNS 内のエントリを確認するか、「戻る」ボタンをクリックして前の画面に移動し、IP アドレスを修正します。そのあと、システムレベルのすべての IP アドレスとホスト名が「ステータス」フィールドに matched/unreachable と表示されるまで、このステップを繰り返します。
保存 — 必要な構成ファイルを生成し、それを初期構成ツールと同じディレクトリ内に保存します。Step 8 に進みます。
戻る — ツールの画面に戻ります。
終了 — ツールを終了します。
このツールは、初期構成手順を完了するために必要な userinputs.txt および omcips.txt ファイルを生成します。これらのファイルは、このツールを実行したのと同じディレクトリにコピーされます。将来の使用のために、この場所を記録してください。
やり直し — 初期構成ツールを再度実行します。
終了 — 初期構成ツールを終了します。
MiniCluster コンポーネントバンドルのダウンロードを参照してください。