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Oracle® MiniCluster S7-2 設置ガイド

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更新: 2016 年 10 月
 
 

SER MGT ケーブルの接続

SP シリアル管理ポートには、SER MGT というラベルが付いています。このポートは、SP と端末またはコンピュータの間のデフォルトの接続です。このドキュメント内のあとで NET MGT ポートに静的 IP アドレスを割り当てることができるように、この接続を作成する必要があります。


Caution

注意  -  このポートにモデムを接続しないでください。


  1. 最初のコンピュートノード (コンピュートノード 1) で、SER MGT ポートから端末デバイスまたは NTS サーバーにカテゴリ 5 (またはそれ以上の) RJ-45 ケーブルを接続します。

    DB-9 ケーブルを接続する場合は、アダプタを使用して、コネクタごとに指定されたクロスオーバーを実行します。


    注 -  2 番目のコンピュートノード (コンピュートノード 2) で、SER MGT ポートに端末を接続しないでください。SER MGT ポート接続は、最初のコンピュートノードにのみ必要です。

    image:SER MGT ケーブル接続を示す図。
  2. 端末または端末エミュレータを次の設定で構成します。
    • 9600 ボー

    • 8 ビット

    • パリティーなし

    • 1 ストップビット

    • ハンドシェイクなし

    ヌルモデム構成が必要です。つまり、DTE 間の通信では送受信の信号が逆になります (クロスオーバー)。標準の RJ-45 ケーブルとともに付属の RJ-45 クロスオーバーアダプタを使用して、ヌルモデム構成を実現できます。


    注 -  コンピュートノードにはじめて電源を投入したとき、SP SER MGT ポートに端末または端末エミュレータ (PC またはワークステーション) が接続されていない場合は、システムメッセージが表示されません。
  3. NET MGT ケーブルを接続します。

    NET MGT ケーブルの接続を参照してください。